【賃貸不動産仲介手数料と広告料】 賃貸不動産③
- 田中 敬介

- 10月3日
- 読了時間: 2分
賃貸不動産募集(賃借人募集)で賃借人さんは通常、賃貸不動産仲介会社さんへ部屋を紹介してもらう!っていうのが一般的です。
この時、仲介をお願いするので、仲介手数料を支払います。
だれが、どれだけ、いつ、支払するのか!!から見ていきましょう!
だれが・・・賃借人さん、賃貸人さん双方(基本)
どれだけ(いくら)・・・賃料の1ヶ月分(共益費は含まれません。)+消費税
賃借人さんと賃貸人さんの合計が上記金額
今は一般的に賃借人さんから0.5ヶ月分を頂戴するのが主流でしょうか。
いつ・・・成約時です。前払いとかはありませんから!!
さて、賃貸募集する際の「広告料」っていう言葉をご存じですか?
折角いい物件に仕上げた賃貸人さんは、できるだけ早く賃借人さんを見つけたい!
ここで、広告料という費用が発生します。
もちろん上記理由(できるだけ早く賃借人さんを見つけたい)が基本ではありますが、
既に、賃貸不動産業界ではこの広告料が募集の1条件になっています。
仲介会社さんとしては、同じような条件の物件であれば、実入りの良い物件を紹介したいと思うのは当然の流れです。
ですので、先ほど話した募集の1条件としての「広告料」となるわけです。
競合物件に劣らない、できれば少しでも多くの広告料を用意する。
このあたりの設定もコンサル会社さんとお話しください。
ファミリー物件なのか、入れ替わりの多い単身マンションなのか?
広告料が競合物件に勝てる要素で、その他の比較条件と比べて比重はどうなのか?
色々考える項目はありますね。
是非、ご相談ください。微妙なバランスが長期の運営に影響します。




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